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【背中痩せ】たるみ解消法!ハミ肉脂肪を引き締めるストレッチ5選

背中のたるみが気になっているのに、なかなか解消する事が出来なくて悩んでいませんか?

背中のたるみを解消するのは、筋トレなどの方法が一般的ですが、実はストレッチを行うことでも解消する事が可能です。

実際に私の女性の友人は背中のたるみがかなり気になっていたようで、背中のたるみをどうすれば解消できるかを相談されました。

そこで、背中たるみ解消のストレッチを教えたところ、背中のハミ肉を解消する事が出来たのました。

なので、今回は私が実際に教えた「【背中痩せ】たるみ解消法!ハミ肉脂肪を引き締めるストレッチ5選」ということで方法を紹介していきますね。

背中の筋肉の構成や褐色脂肪細胞について

背中の筋肉は、たくさんの筋肉が集まり構成されている部位なので、筋トレを行なったりストレッチを行う時は、色々な角度から背中に刺激を与える事がポイントになります。

 

主に、

  • 背骨に沿っている筋肉(脊柱起立筋群)
  • 首から背中中部にひし形状になっている筋肉(僧帽筋)
  • 肩甲骨や脇に近い部位の筋肉(広背筋)

この3つの筋肉に分かれ構成されています。

 

背中のたるみを解消させるには、ストレッチを行い、肩甲骨周りにある褐色脂肪細胞を活性化させないといけません。

そのためには、広背筋や僧帽筋にアプローチをかけてあげる事で褐色脂肪細胞が活性化します。

 

褐色脂肪細胞は、脂肪細胞の一種で肩甲骨周りにあり、脂肪を燃焼して消費カロリーを増やす役割があります。

それに比べ、白色脂肪細胞という脂肪を体に溜めこむ逆の働きをする脂肪細胞もあるのですが、褐色脂肪細胞は白色脂肪細胞を燃焼する役割があります。

背中がで太ることで起きるたるみの悪影響

背中が太る事であなたに一体どんな影響があるのでしょうか?

背中太りの悪影響について解説していきますね。

 

背中がたるみで太る事で、

  • お腹がたれる。
  • お尻がたれる。
  • 体の全体的な見た目やバランスが悪くなる。

上記のようなデメリットがあり、背中がたれる原因は背中に脂肪がつきやすいからです。

 

体の正面は引き締まっていて、背中は脂肪でたるんでいるという事は基本的にはほぼほぼない現象です。

つまり、脂肪は体全体的についていくので、背中が脂肪でたるんでいくと自然に他のバストやお腹、ヒップもたれていき、体全体がたるんでいってしまいます。

この背中たるみが原因で、結果的に全体的な体の見た目・バランスが崩れ、メリハリのないボディーラインがどんどんできあがってしまうというわけです。

 

私が背中たるみ解消のストレッチを教えた女性の友人は、体全体的に脂肪がついており、見た目は引き締まっているというより、少しぽっちゃりした感じでした。

やっぱり、背中がたるんでいるため、バストやヒップも垂れやすいと言っていましたね。

このような悪影響が出てきてハミ肉もたくさんできてしまうので、背中たるみはしっかり解消することをおすすめします。

背中のたるみを解消するストレッチ5選!ハミ肉を落とす方法

背中のたるみを解消するストレッチは色々あり、その分どのたるみ解消ストレッチが効果的か悩むと思います。

そこで、友人に教えた背中たるみ解消のストレッチを紹介するので参考にしてみてくださいね。

広背筋に効くストレッチ

広背筋に効くストレッチのやり方
  1. バスタオルやヨガマットを床に敷き、四つん這いになる。
  2. 手の平を上に向ける。
  3. そのままゆっくりお尻を後ろへ突き出していく。

 

【広背筋に効くストレッチの参考動画】

 

この背中たるみ解消ストレッチは、背中の肩甲骨周りの筋肉や脇付近の広背筋という筋肉にストレッチをかける事が出来ます。

ポイントとしては手の平を上にして行う事で、より広背筋に効かす事が出来ます。

 

注意点は、手の平を上に向けた時に手の甲に体重を乗せない状態で、前重心になると手首に負担がかかってしまいます。

怪我の可能性が高くなるので、手の平を上に向けた状態で手首に体重は乗せないようにしてくださいね。

座って行う広背筋ストレッチ

座って行う広背筋ストレッチのやり方
  1. あぐらをかきリラックスする。
  2. 両手を上にあげてばんざいをする。
  3. そのままゆっくり左右交互に伸ばしていく。

 

【座って行う広背筋ストレッチの参考動画】

この背中たるみ解消ストレッチは、広背筋はもちろん腰も伸ばすことが出来るので、腰回りの脂肪が気になっている方にもおすすめです。

 

ポイントは、深呼吸をしながら行う事。

そうする事で、筋肉の緊張がほぐれ、より効果が増します。

 

注意点は、伸ばしている方のお尻が上がらないようにする事。

ヒップがあがるとその分ストレッチされないので効果が半減してしまいます。

ストレッチポールを使ったストレッチ

ストレッチポールを使ったストレッチのやり方
  1. ヨガマットとポールを準備する。
  2. 仰向けになり、肩甲骨の下あたりをポールにつける。
  3. 頭は手で支える。
  4. 腹筋を行うようにゆっくり肩甲骨から上を上下させる。

 

【ストレッチポールを使ったストレッチ参考動画】

この背中たるみ解消ストレッチは背中周りの筋肉、お腹周りの筋肉をストレッチする事が出来るので、体幹全体をストレッチさせる事が可能になります。

 

ポイントは、腰ではなく肩甲骨の下あたりにポールが来るようにする事。

そうする事で、肩甲骨周りをほぐすことができ、褐色脂肪細胞の働きを活発にする事が出来ます。

 

注意点は、頭をしっかり手で支えるという事。

頭を手で支えないと首の胸鎖乳突筋が凝り、自律神経の乱れや首コリの原因になったりするので注意してくださいね。

猫のポーズ

猫のポーズのやり方
  1. ヨガマットを準備する。
  2. 四つん這いになる。
  3. 息を吸い、吐きながら背中を丸める。
  4. 丸めた時に視線はおへそを見るようにする。
  5. 伸ばす時は息を吸いながら伸ばす。

 

【猫のポーズの参考動画】

この猫のポーズはヨガでよく行われ、リラックスしたときや自律神経の乱れを整える際に行うポーズです。

脊柱起立筋群と僧帽筋を主にストレッチさせる事が出来ます。

 

ポイントは、背中を丸めた時にへそを見るようにする事。

自分が猫になりきった気分で行うとリラックス・ストレッチ効果も上がります。

 

注意点は、丸める時は息を吐き、体を伸ばす際は息を吸う事。

この呼吸法がとても重要なので、意識して行うようにしてくださいね。

壁ストレッチ

壁ストレッチのやり方
  1. 壁から約1メートル離れる。
  2. 両手を壁につけて、背中を反らす。
  3. 背中を反らしたら、息を吸いながら丸める。
  4. 息を吐きながら、肩甲骨を寄せる。

 

【壁ストレッチの参考動画】

この壁を使ったストレッチは、背中全体をストレッチさせる事が出来る背中たるみ解消法です。

 

ポイントは、リラックスして肩回りに力を入れないで行う事です。

力を抜いて行う事で、より背中をストレッチする事が出来るので、深呼吸を意識してみましょう。

 

注意点は、無理にストレッチしない事。

無理にストレッチを行うと肩関節を痛める危険性が高くなるので、気持ちがいいと思う程度のところでストップしてくださいね。

【背中痩せ】たるみ解消法!ハミ肉脂肪を引き締めるストレッチ5選まとめ

さて、今回は「【背中痩せ】たるみ解消法!ハミ肉脂肪を引き締めるストレッチ5選」について紹介していきました。

ストレッチを行う上で重要なことは、リラックスして行う事が一番のポイントになるということ。

ですので、背中のたるみを解消するストレッチといえど、無理に行わないようにしてください。

背中たるみ解消ストレッチで背中の柔軟性を高め、たるみの無い背中を目指してみてくださいね。

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