体の部位で太ってるな〜と感じる部位は色々あると思います。
その中でも、地味にふくらはぎ太りを気にしている方は多いと思います。
特に筋肉太りの場合は、脂肪を落とすのではなく「筋肉を落とす」という作業になるので、脂肪を落とすことよりレベルがアップします。
そこで今回は、「【ふくらはぎの痩せ方】筋肉太りしている女性のための効果的な痩せ方」について紹介していきます。
参考にしてみてくださいね!
なぜふくらはぎは筋肉太りするのか?
ふくらはぎは太ももやお腹に比べて、露出する機会が多いので太さや形を気にされる方が多いと思います。
学生時代にスポーツ、特に短距離やバスケなどをやっていた方は、引退してもふくらはぎの筋肉が太いままの人が多くいます。
私も体の中で特に気を使っている部分がふくらはぎです。
ヒールを履いた時にふくらはぎの筋肉が盛り上がったり、ひらめのような筋肉がついているせいでひざ丈のスカートを履くのをためらったり・・・
ふくらはぎにコンプレックスをいだいている人多いですよね。
ふくらはぎの筋肉はダッシュなどの無酸素運動を繰り返すことにより太くなります。
ですが、どうして運動をやめても太いままになってしまうのでしょうか?
ふくらはぎはヒラメ筋と腓腹筋という筋肉から構成されています。
ふくらはぎが筋肉太りする原因の1つは、腓腹筋が付きすぎているということ。
この腓腹筋は、
- 瞬発力を発揮する際に必要となる筋肉
- 速筋(瞬発力や瞬間的にパワーを発揮する際に使われる筋肉)の繊維が多い
これらの点が特徴です。
そして、運動をしなくなってもふくらはぎが太いままの理由は、脂肪が周りに蓄積されてしまっているからです。
ふくらはぎが筋肉太りする原因の2つ目は、老廃物が溜まってしまっていることが挙げられます。
また、当然ながら足は運動以外でも日常生活で使うもの。
筋肉太りを引き起こす要因として「歩き方」の問題もあります。
運動の習慣により、ふくらはぎを使うフォームが身についてしまっていると、歩いているだけでふくらはぎに刺激が入るような歩き方になってしまいます。
例を挙げるのであれば、
- 歩く時にガニ股
- 猫背
このような状態の場合、ふくらはぎの筋肉を無駄に使ってしまい、太いふくらはぎのままキープされるということも考えられます。
ふくらはぎが筋肉太りか見分ける方法
ふくらはぎが筋肉太りなのか、それとも違う理由があって太いのかを見分ける方法は、まず足首を見ること。
- 運動をすることによりふくらはぎが鍛えられている人
ふくらはぎの太さに対して、足首は細い人が多い。 - むくみが原因の人
ふくらはぎだけでなく足首周辺にもむくみが生じており、足全体的にぷにぷにとした感じがあります。
また、筋肉と脂肪を見分ける方法として、触ってみて確かめるという方法もあります。
- 椅子に座った状態からふくらはぎの真ん中あたりをつまむ。
- その状態から、足首を上下に動かす。
この方法で、
- 触ることのできる部分が脂肪
- 触れずに指からするりと逃げてしまう部分は筋肉
このようになります。
また、単純にふくらはぎに力を入れてみて、ふくらはぎがつまめるようならその部分は脂肪、つまめない部分は筋肉ということになります。
その他、体の他の部分(お腹など)はへこんでいるのに、ふくらはぎだけが太いという方も、やはり筋肉が原因と考えられます。
また、ふくらはぎが太い理由に、むくみ太りもあります。
私が高校生の時に経験したことですが、朝はローファーを簡単に履けるのに夕方になるときつくて入らない、とかふくらはぎまでの靴下を履いているとくっきり跡がつく、など・・・。
完全にむくみが原因ですね。笑
そういう場合はマッサージをすることで簡単にすっきりできるので、覚えておいてくださいね。
【ふくらはぎの痩せ方】筋肉太りしている女性のための効果的な痩せ方
では、ふくらはぎの筋肉を落として細くする瘦せ方について以下で紹介していきます。
ふくらはぎの痩せ方①歩き方の改善
まずは歩き方を改善することから始めましょう。
一日の中で歩くことがない人はいないと思います。
正しい歩き方に改善すれば歩くことが脚痩せ効果にもなります。
そこで、見た目を悪くする筋肉をつける原因となっている歩き方を紹介します。
- 歩くスピードが速すぎる
- つま先に重心をかけながら歩く
- ハイヒールの靴をいつも履いている
- О脚やX脚で内股やがに股になっている
- 膝を曲げて歩く
- 前かがみで猫背になっている
このどれかが当てはまっているのであれば、改善することで足が細くなる可能性を秘めています。
- 背筋を伸ばし胸を張った状態で足を出し、かかとから着地して親指に重心移動します。
- できるだけ手を振ることで足が前に出やすくなります。
- かかとから親指まで足裏全体を使って歩く。
以上の歩き方を習慣づけることで刺激され血行がよくなります。
そうすると足全体の血行もよくなり、むくみが解消され、すらりとした足に近づきます。
ウォーキングや軽い筋トレを行うことでもふくらはぎを引き締め、細くすることもできます。
ですが、今回はまず誰でも簡単にできる方法として、ストレッチとマッサージについて紹介していきます。
ふくらはぎの痩せ方②ストレッチ
まず、筋肉で凝り固まったふくらはぎをしっかりストレッチでほぐしてあげる必要があります。
ストレッチをすることで筋肉が伸ばされ、さらに血行も良くなりますので、老廃物が溜まりにくくなります。
- 足をまっすぐに伸ばした状態で座る。
- その状態から、今度は足首が直角になるように足の指を上に向ける。
- ふくらはぎが伸びている感覚を感じながら、10秒~20秒状態をキープする。
このストレッチに慣れてきたら、今度は手を足に付け、前屈の姿勢を取れるようにすると、よりふくらはぎを伸ばすことができます。
次に紹介する方法は、寝転がって行う方法です。
- 仰向けの状態になり、両手両足を上げる。
- この状態から、足首を前後左右に振る。
- 30秒~1分ほど続けた後、一気に力を抜いて足を下ろす。
次に紹介する方法は、学生時代に体育の授業でよくやっていたアキレス腱伸ばしです。
地味に効果の高い方法で、血行がよくなるのがわかるはずです。
- 反動をつけずにぐーっと気持ちいいと感じるところまでのばす。
- 30秒伸ばす。
アキレス腱伸ばしはどこでもできるので、職場で座りっぱなしの方や学生さんなどにおすすめ。
30秒伸ばすだけで、むくみが解消されすっきりした状態を感じることができます。
マッサージする前にストレッチすることで、血行がいい状態になり老廃物が流れやすくなります。
ふくらはぎの痩せ方③マッサージ
次にマッサージについて紹介します。
まず、マッサージはお風呂から出た後のからだが温まっている状態でやりましょう。
- 座った状態で両手を使って片方のふくらはぎを包むようにして持ちます。
- 下から上にゆっくりとマッサージをしてあげる。
老廃物を下から上に押し上げるようなイメージで行うことを心がけましょう。
また、マッサージを行う際のポイントとしては、力を入れすぎてもダメですが、あまりに弱すぎると効果がありません。
肌が渇いた状態や、筋肉が固まった状態で行うと皮膚や筋肉が痛くなったり、肌を傷つけてしまったり、老廃物が流れにくくなってしまうので気を付けましょう。
マッサージをする際にはベビーオイルやローションなどを使い、また風呂上がりに行うなど、筋肉が柔らかい状態で行うようにすることをおすすめします。
- 足にオイルやクリームを塗り、滑りやすい状態にしておきます。
- 太ももを含めた足全体をしっかりもみほぐす。
- 足の裏までマッサージし、リンパを流すように行う。
手の親指を使って太ももから足首にかけて上から下にマッサージをしていきます。
この時、土踏まずに老廃物がたくさんたまっているので念入りにくるぶしから膝裏までしっかりマッサージしてください。
最初のうちはゴリゴリいう部分があると思います。
それはセルライトと呼ばれる脂肪の塊なのでゴリゴリやって大丈夫です。
このセルライトもマッサージを続けていくうちに減っていきます。
その頃には「ふくらはぎ細くなった!?」と実感できるはず。
こうしたストレッチやマッサージは、代謝や血行を上げる効果もあるので非常に効果的です。
私はマッサージの時間を作るのがめんどくさかったので、お風呂に入っているときに足首からふくらはぎをこすらないよう指圧し、
体をあらう時にボディーソープをオイル代わりにして老廃物を流していました。笑
それでも効果はあったと思うので、時間がない方や私のようにめんどくさがり屋のかたはぜひ試してください!
【ふくらはぎの痩せ方】筋肉太りしている女性のための効果的な痩せ方まとめ
今回は「【ふくらはぎの痩せ方】筋肉太りしている女性のための効果的な痩せ方」について紹介していきました。
ふくらはぎを細くしたい!と思ったらまずは目標をみつけましょう。
私は、ふくらはぎが綺麗だと思った女優さんの写真をスマホの待ち受け画面にしていました。笑
毎日その画像が目に入るので頑張ろうと思うことができました。
今回紹介したストレッチとマッサージを組み合わせることで、より筋肉がほぐれていきます。
なので、筋肉太りしたふくらはぎを痩せさせる効果もアップします。
大事なことは、毎日継続して行うということ。
時間をかけて凝り固まった筋肉と脂肪なのでそう簡単には落ちませんが、地道に続けることで少しずつ変わっていきます。
日々決まった時間に行うという習慣をつけ、これを機に食生活も見直すなどの変化も付けていくとなおいいですよ!