キンチョールは妊婦がいる部屋でも使えるのか、メーカーの公式サイトなどの公開情報をもとにまとめました。

お腹に赤ちゃんがいると、いつも使っていたスプレーひとつでも急に心配になりますよね。

上のお子さんが蚊に刺されて帰ってくる時期なら、なおさら蚊対策はやめられないと思います。

この記事では、キンチョールは妊婦がいても使えるのか、キンチョールの公式サイトQ&Aの回答、使うときに守りたい2つのポイント、スプレー以外の蚊対策の比べ方をお伝えします。

読み終えるころには「どう使えば安心か」と「家族の蚊対策をどう組み合わせるか」がはっきりするはずです。

なお、この記事はメーカーの公開情報をもとにした一般的な情報で、医学的な判断ではありません。

体調や赤ちゃんへの影響が気になるときは、かかりつけの産婦人科で相談してくださいね。

キンチョールは妊婦がいても使用可能か公式の回答

キンチョールについて、メーカーのKINCHOは妊婦がいる部屋での使用を「問題ありません」と公式Q&Aで回答しています。

ただし、正しく使うには条件があります。

キンチョール公式Q&Aの回答

キンチョールの製品Q&Aには、妊婦や小さな子どもについて次のように書かれています。

Q.妊婦や小さな子供がいる部屋で使用しても大丈夫ですか?
A.問題ありません。
噴射中は、噴射する人以外の入室は、避けるようにして下さい。
使用後は室内の換気を行った後、入室して下さい。

引用元:KINCHO 製品Q&A キンチョール

つまりメーカーは、使うこと自体は問題ないとしたうえで、

  • 「噴射中は部屋に入らない」
  • 「使ったあとは換気する」

という使い方がセットになります。

「大丈夫」の一言だけを覚えるのではなく、この2つの条件まで含めて公式の回答だと覚えておいてください。

噴射中に同じ部屋にいてしまったとき

キンチョールを使っている部屋にうっかりいてしまっても、まずは慌てずに窓を開けて換気をしましょう。

公式Q&Aでも、使用後は換気を行うよう案内されています。

そのうえで、気分が悪い、不安が消えないといったときは、自己判断せずにかかりつけの産婦人科に相談するのがいちばん確実です。

製品そのものについての疑問は、KINCHOのお客様相談窓口に問い合わせることもできます。

キンチョールを妊婦が使うときの注意点

キンチョールを妊婦がいる家庭で使うなら、公式の2つの条件を家族の動き方に落とし込んでおくのが大切です。

どちらも特別な道具は要らず、声をかけ合うだけで守れるのがポイント。

先に家族で分担を決めておくと、急に蚊を見つけたときも慌てずにすみますよ。

噴射は家族に任せて部屋の外で待つ

キンチョールの噴射中は、噴射する人以外は部屋に入らないようにしてください。

妊娠中は自分で噴射せず、パートナーなど家族にお願いして、その間は別の部屋で待つ形にしておくと安心です。

上のお子さんが近くで遊んでいるときも、同じように部屋の外へ連れ出してから使うと条件を守りやすくなりますよ。

使ったあとは換気してから戻る

キンチョールを使ったあとは、室内の換気を行ってから入室するようにしましょう。

窓を開ける、換気扇を回すなどして、空気を入れ替えてから部屋に戻ってください。

製品本体の「使用上の注意」もあわせて読んでおくと、より確実ですよ。

キンチョールはペットや生き物がいる部屋で使える?

キンチョールの公式Q&Aには、ペットや生き物がいる部屋での使い方についても記載があります。

一緒に暮らしている相手によって、使える場合と使わないよう案内されている場合に分かれます。

飼っている生き物に合わせて、使う場所を分けて考えると安心です。

犬・猫・ハムスター・小鳥がいる部屋では使える

キンチョールの公式Q&Aでは、犬・猫・ハムスター・小鳥などがいる部屋でも使えるとされています。

ただし、ペットに薬剤が直接かからないよう注意してください。

ケージや水槽に近い場所を避けて噴射し、使用後は換気をしてから部屋に戻りましょう。

昆虫・魚類・両生類・爬虫類を飼っている部屋では使わない

一方で、カブトムシやスズムシなどの昆虫、熱帯魚や金魚などの魚類、両生類、爬虫類を飼っている部屋では使うのはNGです。

夏休みにお子さんがカブトムシを飼っているご家庭は、ケースの置き場所をキンチョールを使う部屋と分けておくと安心ですね。

キンチョール以外で妊婦が選べる蚊対策

キンチョールは公式に妊婦の使用は「問題ない」とされていても、つわりでスプレーのにおいがつらい、薬剤はできるだけ減らしたいという方もいると思います。

そんなときは、仕組みと手間でほかの対策を比べ、生活に合うものを組み合わせるのがおすすめです。

蚊対策の仕組みと手間を比べる

キンチョールを含め、よく使われる蚊対策を表にまとめました。

対策 仕組み 手間 気をつけたい点
殺虫スプレー
(キンチョールなど)
薬剤で虫を退治する 見つけたときに噴射 噴射中は入室しない、使用後は換気(公式)
網戸・すき間ふさぎ 蚊を家に入れない 最初に点検するだけ 破れやすき間を定期的に確認
長袖・長ズボン・靴下 肌を出さない 毎日の服選び 暑い時期は負担になりやすい
虫よけスプレー・ミスト 肌や服につけて蚊を寄せにくくする 外出前に毎回 成分と使い方は製品表示を確認
靴に貼るシート
(マジ蚊シート)
靴の中の菌とニオイに着目 一度貼るだけ 靴を脱いでいる間や腕・顔は対象外

家の中は網戸や服装で守り、外出時は手間の少ない方法を足すと、毎日の負担を増やさずに続けやすくなります。

スプレーのにおいが苦手な人の選び方

キンチョールや虫よけスプレーのにおいが気になるなら、

  • 「肌につけない」
  • 「香りがない」

このような方法から選ぶと候補が絞れます。

網戸や服装は薬剤を使わない基本の対策で、追加の費用もほとんどかかりません。

外遊びやお迎えの時間が多い家庭なら、靴に入れておくだけのシートも選択肢になります。

スプレーを嫌がるお子さんがいる場合も、塗り直しの手間がないぶん続けやすいのが利点ですね。

靴に貼るマジ蚊シートという選択肢

スプレー以外の蚊対策として、先ほどの比較表でも触れた「靴に貼るシート」、それがマジ蚊シートになります。

妊婦の蚊対策という視点で見ると、使う場所と使い方がポイントになります。

ここでは、向いている理由と選ぶ前に知っておきたい点に絞って紹介します。

スプレーが苦手な妊婦やお子さんに向いている理由

マジ蚊シートは、靴の中に貼って使う蚊対策シートで、肌に直接つけないタイプです。

肌に直接つけないぶん、薬剤を肌に使いたくない妊婦の方にも取り入れやすい方法のひとつです。

香りがないので、つわりでスプレーのにおいが気になる時期でも使いやすいですね。

スプレーを嫌がるお子さんがいる家庭でも、靴に入れておくだけなので塗り直しの手間がありません。

マジ蚊シートの成分や試験の詳しい内容、使い方の手順は、あわせて読める別の記事でまとめています。

>>マジ蚊シートの使い方を確認する

選ぶ前に知っておきたい注意点

靴の中に貼るものなので、靴を脱いでいる間や腕・顔は対象外です。

また、妊娠中の使用について、公式サイトには特別な記載がありません。

効果の確認は限られた空間など特定の条件で行われたもので、実際の環境では同じ結果にならない可能性もあります。

こうした点を公式サイトで確かめたうえで、検討してみてくださいね。

マジ蚊シートの仕組みや現在の販売条件は、公式サイトで確認できます。

>>マジ蚊シートの公式サイトを確認する

キンチョールと妊婦についてのまとめ

キンチョールは、妊婦がいる部屋でも条件を守れば使えると公式サイトにも記載がありますが、大切なのは、公式の回答と自分の気持ちの両方を大事にすることです。

公式の回答で押さえたいこと
  • KINCHO公式Q&Aでは、妊婦や小さな子どもがいる部屋での使用を「問題ありません」と回答している
  • 噴射中は噴射する人以外は入室せず、使用後は換気してから戻る
  • 昆虫や魚類などを飼っている部屋では使わない
不安が残るときの考え方

キンチョールの使い方に不安が残るときは、かかりつけの産婦人科に相談するのがいちばん確実です。

においや薬剤が気になるなら、網戸や服装を基本にして、手間の少ない方法を組み合わせてみてください。

妊娠中も、上のお子さんの外遊びも、無理なく守れる形が見つかるといいですね。

実際にマジ蚊シートを使ってみた人の口コミや評判は、別の記事でも解説しているので一緒に確認しておいてください。

>>マジ蚊シートの口コミを確認する