ベープマットは体に悪いのかと、気になって使い続けるのを迷っていませんか。

この記事では、ベープマットの体への影響について、

  • メーカーがどう説明しているか
  • においが気になるときの対処
  • 薬剤を使わない代わりの蚊対策の比べ方

などをお伝えしていきます。

読み終えるころには「何が公式で確認されていて、何に気をつければいいか」がはっきりしているはずです。

なお、この記事はメーカーの公開情報をもとにした一般的な情報で、医学的な判断ではありません。

体調に不安があるときは、かかりつけの医療機関に相談してくださいね。

ベープマットは体に悪いか公式の回答

ベープマットについて、メーカーのフマキラーは「体に悪い」とは言っていませんでした。

結論を言うと、メーカーのフマキラーは、妊婦や乳幼児、ペットがいる部屋でも「ご使用いただけます」としています。

あわせて、換気や専用器具の使用といった条件も挙げています。

そして、ここでは、ベープマット公式が何をどう説明しているかを、具体的に見ていきますね。

配合薬剤はピレスロイド系|哺乳類への安全性が高いとされる理由

ベープマットに配合されているのは、ピレスロイド系の薬剤です。

フマキラーは、このピレスロイド系薬剤を「安全性の高い薬剤」と説明しています。ピレスロイド系は、一般に、昆虫には作用する一方で、人を含む哺乳類への影響は小さいとされています。

ただし、実際の感じ方には個人差があると思います。

妊婦・乳幼児・ペットのいる部屋での回答

妊婦や乳幼児、ペットのいる部屋での使用について、メーカーは次のように説明しています。

Q.妊婦や乳幼児のいる部屋で使用しても大丈夫ですか?
A.ご使用いただけます。ただし、閉めきった部屋や狭い部屋で長時間使用する場合は、ときどき換気をしてください。

Q.ペット(犬や猫や小鳥)がいる部屋で使っても大丈夫ですか?
A.ご使用いただけます。ただし、魚や昆虫に対しては影響がありますので、観賞魚や昆虫のいる部屋でのご使用は避けてください。(器具にペットが触れないようにご注意ください)

引用元:フマキラー よくあるご質問 ベープマット

つまりメーカーは、使うこと自体は可能としたうえで、「閉めきった部屋や狭い部屋で長時間使うときは換気をする」という条件を出しています。

ペットについては、犬や猫、小鳥のいる部屋では使える一方、観賞魚や昆虫のいる部屋では避けるよう書かれていますね。

ベープマットが体に悪いと言われる理由と注意点

ベープマットが「体に悪い」と言われるのは、薬剤そのものより、使い方への不安からくることが多いようです。

閉めきった部屋で長時間使う、小さな子どもが近くにいるといった状況では、気をつけたい点があります。

ここでは、メーカーが挙げている条件をベースに、実際に気をつけたいポイントを整理します。

気をつけるべきは薬剤より「換気」と「使い方」

ベープマットでメーカーが条件として挙げているのは、換気です。

閉めきった部屋や狭い部屋で長時間使うときは、ときどき換気をする必要があるようです。

換気扇を回す、窓を開けるなど、空気を入れ替える習慣をセットにしておくと安心ですね。

また、器具はベープマット専用のものを使うのが基本です。

なめてしまった・異常を感じたときの公式の案内

ベープマットを子どもやペットがなめてしまった場合についてですが、なめた程度では特に問題ないとされていて、念のため口を水道水ですすぐ必要があります。

一方で、体調に異常を感じたときや不安が残るときは、自己判断せずに医療機関やメーカーの相談窓口に相談してください。

ベープマットの臭いが気になるときの原因と対処法

ベープマットの臭いが気になるという声もあります。

においの感じ方には個人差があり、すべての人が同じように感じるわけではありません。

同じ製品でも、部屋の広さや換気の状態によって感じ方が変わることがあります。

ここでは、製品による香りの違いと、気になるときの対処法を見ていきます。

においの感じ方には個人差あり|香り付き・微香タイプの違い

ベープマットには、黄色い箱の「ベープマット」と、ピンクの箱の「ベープマットソフト」があります。

フマキラーは、黄色い箱よりもピンクの箱のほうが香りをおさえていると説明していますが、効き目はどちらも変わらないとのことです。

なので、香りが気になるときはソフトタイプを選ぶといいかもしれません。

においを減らす使い方(換気・置き場所・器具)

ベープマットのにおいが気になるときの基本は、こまめな換気です。

メーカーも換気についてふれているので、空気を入れ替える習慣を一緒に持っておきましょう。

あわせて、置き場所を変える、専用器具を使うといった見直しも役立ちます。

それでも気になる場合は、薬剤を使わない対策を組み合わせる方法もあります。

ベープマットを使わない蚊対策の比較

ベープマットのような薬剤やにおいが気になるなら、殺虫剤を使わない対策を組み合わせる選び方があります。

ここでは、よく使われる方法の仕組みと手間を比べ、生活に合うものを選べるようにまとめました。

室内と外出時では、向いている方法が少しずつ違います。

殺虫剤を使わない対策の一覧(網戸・服装・扇風機など)

ベープマットと、殺虫剤を使わない対策を表にまとめました。

対策 仕組み 手間 気をつけたい点
ベープマット(マット式殺虫剤) 薬剤で蚊を退治する 差し替えて置くだけ 閉めきった部屋では換気(公式)
網戸・すき間ふさぎ 蚊を家に入れない 最初に点検するだけ 破れやすき間の定期確認
長袖・長ズボン・靴下 肌を出さない 毎日の服選び 暑い時期は負担になりやすい
扇風機・送風 風で蚊を寄せにくくする 電源を入れるだけ 風の届く範囲に限られる
靴に貼るシート(マジ蚊シート) 靴の中の菌とニオイに着目 一度貼るだけ 靴を脱いでいる間や腕・顔は対象外

室内は網戸や服装で守り、外出時は手間の少ない方法を足すと、無理なく続けやすくなります。

スプレーの薬剤やにおいが気になる妊婦の方の公式回答は、あわせて読める別の記事でまとめています。

>>キンチョールを妊婦が使えるか公式回答を確認する

靴に貼るだけのマジ蚊シートという選択肢

先ほどの表でも触れた「靴に貼るシート」が、マジ蚊シートです。

天然鉱石から作られ、化学成分を含まず、無臭。靴の中の微弱電流とOHラジカルで菌を不活化する仕組みで、肌に直接塗らないタイプです。

薬剤を肌に使いたくない方や、虫よけの香りが苦手な方にも取り入れやすい方法のひとつですね。

一方で、靴を脱いでいる間や腕・顔は守れない点は知っておきましょう。

蚊への効き目は断定せず、詳しい情報は、マジ蚊シートの口コミ・評判の記事でもまとめています。

>>マジ蚊シートの詳細を公式サイトで確認する

ベープマットは体に悪いのかのまとめ

ベープマットは「体に悪い」とは言い切れず、条件を守れば使えるとメーカーは説明しています。

公式の回答で押さえたいこと
  • 妊婦・乳幼児・ペットのいる部屋でも「ご使用いただけます」としている
  • 条件は、閉めきった部屋や狭い部屋で長時間使うときの換気と、専用器具の使用
  • 観賞魚や昆虫のいる部屋では使わないよう説明している
においが気になるときの考え方

においが気になるときは、香りをおさえたタイプを選ぶか、換気や置き場所を見直してみてください。

それでも気になるなら、網戸や服装を基本にして、薬剤を使わない方法を組み合わせるのがおすすめです。

もしベープマットのような薬剤ではなく、マジ蚊シートのような貼るタイプが気になる方は、実際にマジ蚊シートを使ってみた人の口コミや評判を別の記事でもまとめているので一緒に確認してみてくださいね。

>>マジ蚊シートの口コミ・評判を確認する