お腹の中でも特に下っ腹が出てくるとパンツのサイズも変わってきますし、お腹がぽっこり出て結構目立ってしまいますよね。
下っ腹のたるみについては、女性だけでなく男性も気になるところですし、どうにかしたいな〜と思っている方も多いはず。
ただ、この下っ腹のたるみが厄介なのが、腹筋をしてもなくならないということ。
下っ腹のたるみには下っ腹のたるみを解消する方法があります。
なので今回は、この下っ腹のたるみを簡単に引き締める方法についてまとめていきますね。
下っ腹のたるみの原因
男女問わず、多くの人の悩みの一つである下っ腹のたるみ。
普段から食生活に気を付けているつもりなのに、いつの間にかたるんできている…なんてことはないでしょうか。
下っ腹は放っておくとすぐに脂肪がついてしまう箇所であり、加齢とともにどんどんたるんできます。
下っ腹のたるみをなくしたいと思っても、中々うまくいかないという方も多いでしょう。
下っ腹のたるみの原因として考えられるのは、
- 加齢による代謝の低下
- 運動不足
- オーバーカロリー
この3つが挙げられます。
体の部位で最も脂肪がつきやすくたるみやすいのが下っ腹といってもいいでしょう。
それだけ日々意識して管理していかないと、いつまでもたるみをなくすことはできません。
下っ腹の脂肪のたるみが落ちにくい理由
下っ腹が痩せにくいのには理由があります。
人間は生存のために、無意識に脂肪を溜め込む習性があります。
いつ飢餓状態になっても大丈夫なように、脂肪をためる貯蔵庫として、下っ腹が使われるというわけです。
そのため、下っ腹が痩せにくくなっているんです。
この脂肪は生命維持のために必要であるということは言うまでもなく、また、体力をキープする上でも大事だといわれます。
例えば、プロ野球選手のピッチャーは、お腹が出た選手が多く、一見スリムに見える選手でも意外と樽のような体系をしている選手が多くいます。
むしろ、腹筋が完全に浮き出た投手、特に先発投手は見受けられません。
これは、先発投手は長いイニングを投げるためにスタミナを貯めておく必要があり、腹回りの脂肪が大事になるといわれています。
すなわち、運動選手のガソリンとしての意味を果たしているということです。
かといって、生命維持に必要だから太っていいや、ということにもなりません。
生命維持に必要とは言え、やはり脂肪のつきすぎは良くないですし、過度な脂肪量は病気の原因にもなります。
【下っ腹痩せ】簡単にお腹のたるみを引き締める方法
では、下っ腹の脂肪をなくしたいと思っている人は、どうすればいいのでしょうか。
以下、私の経験も踏まえて解消方法について紹介していきます。
下っ腹を引き締める方法①運動(有酸素)
まずは有酸素運動によって脂肪を燃焼させるという方法があります。
下っ腹が気になり始めたから運動しようとなった場合、まず思い浮かぶのがジョギングやウォーキングといった有酸素運動でしょう。
有酸素運動の効果は、脂肪にダイレクトに働きかけるということにあります。
しかし、逆に言えば有酸素運動を行っていない間には、脂肪燃焼してくれないということになります。
ですので、運動中にいかに効率的に脂肪をエネルギーとして消費できるかがカギになってきます。
大事なのはタイミングです。
例えば、食後のお腹いっぱいの状態でジョギングやウォーキングをしても、消費されるのは食べた食事のカロリーであり、脂肪はほとんどエネルギーとして使われません。
ですので、有酸素運動を行う際には、脂肪をエネルギーとして使う様、あまり食べ過ぎずに行うということが大事になります。
朝起きて空腹の状態で軽く歩くというのも効果的ですし、軽食をしてから走る、というのもいいでしょう。
また、カフェインを摂取してから有酸素運動を行うことで脂肪の燃焼を促進することができます。
下っ腹を引き締める方法②運動(筋トレ)
下っ腹の脂肪をなくしたいと考える人にとっては、筋トレは非常に効果的な方法です。
下っ腹の脂肪が出たから、腹筋をしようと思う方は多いでしょう。
しかし、それよりも効果的に脂肪を燃焼させる方法があります。
カギは代謝アップです。
筋肉の量を増やすと、代謝量が上がります。
そして、大きな筋肉を鍛えることで体全体の筋肉の総量が増えます。
ですので、下っ腹脂肪を取る=腹筋ではなく、下半身や背中といった大きな筋肉を鍛えるようにしましょう。
私自身も大学生の頃に肥満体型に悩んでおり、過度な食事制限と有酸素運動、さらに毎日1000回の腹筋を行っておりましたが、長続きしませんでした。
しかし、ジムでのスクワットやデッドリフトまたはベンチプレスといったトレーニングを行い、筋肉量を増やしたところ、下っ腹の脂肪も徐々になくなってきました。
よく言われていることとして、「腹を引き締めたいならスクワットをしろ」という格言があります。
最初は私も半信半疑でしたが、自分の身をもってそれを実感できました。
また、先ほど紹介した有酸素運動と筋トレを組み合わせることで、より下っ腹を痩せさせる効果が上がります。
順序としては、筋トレ→有酸素運動という流れにしましょう。
筋トレを行うことで、体は飢餓状態に入ります。
この時、エネルギー源を失った体は脂肪を燃料として使います。
この時、脂肪が燃焼されますので、下っ腹の脂肪を燃やすメカニズムに突入します。
下っ腹を引き締める方法③栄養
上記の運動の効果を高めるため、さらに効果的な栄養素を摂取することもおすすめです。
脂肪をエネルギーとして使用する状態に持っていくことが大事ですが、その際、カルニチンやCLAなどのサプリメントを摂取するといいでしょう。
これらは、脂肪の運搬機能があるので、イメージとしては、脂肪を焼却炉まで運ぶトラックのような感じです。
先ほど紹介したカフェインにプラスして、これらのサプリメントを摂取することでより効果的に脂肪を燃焼させることができるので、下っ腹を引き締めるのに効果があります。
もちろん、日々の食事も注意を払い、糖質や脂質の摂りすぎには十分気を付けましょう。
【下っ腹痩せ】お腹のたるみの原因は?簡単にたるみを引き締める方法まとめ
今回は「【下っ腹痩せ】お腹のたるみの原因は?簡単にたるみを引き締める方法」について紹介していきました。
下っ腹のたるみを無くすための解消法は、
- 有酸素運動
- 筋トレ
- 栄養素
この3つをバランスよく取り入れることですが、最初に一気にやろうと思っても途中で挫折してしまいます。
なので、まずは有酸素運動か筋トレを実践に移し、継続できるようにしてください。
個人的には、まずは筋トレで下半身を鍛えるのがおすすめ。
有酸素運動から実践にうつしてもいいのですが、筋肉力がある状態とない状態では、先ほども説明したように代謝のレベルが違ってきます。
筋肉力があると有酸素運動の効率も上がり、下っ腹痩せを実感しやすいのでモチベーションアップにもつながるんです!
下っ腹の脂肪をなくしたいと思っても、すぐに結果が出るということはありません。
しかし、今回紹介した内容を実践することで、ほぼ確実に効果を得ることができます。
下っ腹の脂肪をなくし、海やプールでも自信をもってお腹を見せることのできるような体にしていきましょうね!