首から下は年齢を重ねるにつれ、たるんでくるところが出て来ますが、最悪服で隠せばいい。
ただ、顔のパーツのたるみは隠そうにも隠せない・・・。
特に目の部分は、どうあがいても隠すことができません。
目の部分でも「まぶたのたるみ」は、ひどくなればなるほど目が腫れぼったくなってしまいます。
まぶたのたるみを改善するために、たるみ専用クリームを塗ったり、エステに行ったとしても、なかなか改善がみられないという経験があるんじゃないでしょうか?
ですので今回は、
- まぶたのたるみの特徴や原因
- まぶたのたるみを改善すためのトレーニング
までを紹介していきます。
是非実践してみてくださいね!
まぶたのたるみの特徴
まぶたのたるみに悩んでいませんか?
まぶたは体の部位の中でも、特にたるんでしまいやすい箇所。
まぶたのたるみの症状は様々ありますが、例えば目尻が下がって見えたり、皮膚が黒目にかかってしまい、つねに目を細めているような印象を与えてしまうという点にあります。
本人は至って普通の状態なのに、機嫌が悪く見えてしまったり、体調が悪いように見えてしまうのがまぶたのたるみの特徴といえます。
また、まぶたの下の部分がたるむと、目の下にくぼみのようなものができてしまう場合もあり、なにかできものができてしまったような印象を持たれてしまいます。
そのほか、元気なのに疲れて見えたり、年齢以上に老けて見えてしまうということもあります。
いずれにしても、まぶたがたるんでしまうことにより、全体的な印象を悪くしてしまうというのは困った特徴と言えるでしょう。
まぶたのたるみの原因
なぜまぶたがたるんでしまうのでしょうか?
そのまぶたがたるむ理由は目の筋肉にあります。
目の周囲の筋肉のことを眼輪筋(がんりんきん)といいます。
この眼輪筋は年齢とともに徐々に垂れ下がっていくことが、まぶたのたるみの原因となってしまいます。
また、他にもまぶたのたるみの原因として、姿勢の影響を受けやすいという点もあります。
最近ではスマホの普及により、机に座っていても、電車内で立っていてもスマホをついつい見てしまう傾向にあります(私もそうです)。
そしてこの時、人の目は自然と下を向いています。
さらには、スマホを見る時は表情を変えずに、無の状態で眺めていると思います。
この姿勢+無表情を長い期間続けることで、目の周りの筋肉の眼輪筋も衰えていき、まぶたがたるんでいってしまうのです。
スマホのいじりすぎですぐにまぶたがたるむということはないですが、スマホの普及やデスクワークが増えたこともあり、目の周囲の筋肉を使わない生活を何年も継続することで最終的には大きなツケとなって返ってきてしまいます。
まぶたのたるみを改善する3つの運動
こうしたまぶたのたるみについて、どのように改善していけばいいのでしょうか。
まぶたのたるみに対しては手術を行って改善するという方法もありますが、今回は運動によって改善する方法について紹介していきたいと思います。
まぶたのたるみ改善運動①
まず最初の運動について紹介していきます。
- 最初に目を閉じます。
- 目を閉じた状態から、眉毛を上に上げる動作を行います。
目を閉じたままにしておくというのがコツで、開けてしまわないように頑張りましょう。
この状態を5秒から10秒ほどキープし、元に戻し、もう1回行うという動作を、合計で3セットから5セット行うようにしましょう。
まぶたのたるみにももちろんですが、視界をはっきりさせるうえでも効果的な運動です。
まぶたのたるみ改善運動②
次の運動は「ウインク」のポーズをする運動。
これも非常に簡単にできる方法であり、場所を選ばずにできる運動ですので、日々空いた時間を使ってやってみるといいでしょう。
- ウィンクを片方の目で交互に行ういます。
- 閉じる目はしっかりと閉じ、開けるほうの目はしっかり見開くようにします。
人差し指を頬骨あたりに当てて行うことでより効果があります。
少し大げさにやるくらいの気持ちで行うと、より眼輪筋を動かすことができますので、まぶたのたるみに効果があります。
どの筋肉もそうですが、ほぼすべての筋肉は左右で微妙に強い弱いの違いがあります。
利き手利き足があるのと同じで、目にも利き目というものがあります。
どちらの筋肉が弱いのかは、ウインクをした際にうまくできる方とできない方で微妙な違いがあると思うので、弱いほうに関しては運動の回数を増やして調節するようにしましょう。
注意すべき点は、閉じる目をあまりに強く閉じすぎるとまぶたがけいれんすることがあるので、しっかり閉じながらも力を入れすぎないようにすること。
仮にけいれんしたとしても特に害はないですが、一度けいれんすると中々戻らなかったりするので、この点は少しだけ気を付けてください。
まぶたのたるみ改善運動③
最後の運動は顔全体の筋肉を使う運動になります。
- まず、口を「お」の形にした状態で、鼻の下をできるだけ伸ばすようにします。
- その状態をキープしたまま、目線を上に上げていきます。
- さらにその状態から、下のまぶただけを上に上げるようにして目を細めていきます。
- この上げ下げを5回ほど行ってください。
ポイントとしては、まぶたの上げ下げをゆっくり行うということです。
あまりスピードを出さず、一回一回まぶたの筋肉を使っているという意識を強く持って動かすようにしましょう。
まぶたのたるみを改善する運動でしわ対策まとめ
今回は「まぶたのたるみを改善する運動でしわ対策!」について紹介していきました。
この運動はあくまで筋肉の運動になりますので、他の筋肉を鍛えるのと同様に、しっかり筋肉をほぐしてから行うことが大事になります。
筋肉が凝り固まった状態で行うよりも、ほぐれた状態で行うほうが効果を実感できますので、例えば風呂上りのタイミングで行うとか、蒸気マスクで目の周りを温めてから行うようにしましょう。
肝心なことはこの運動を習慣化するということです。
1回やっただけでまぶたのたるみが改善されるということはありませんので、日々意識しながら行ってください。
簡単にできる運動だけに、ついついおろそかになってしまうものでもありますので、風呂に入った時や風呂上りに必ず行うといったように、決まった時間に行うようにしましょう。
また、運動を行う中で、スマホを使う頻度を落とすなどの意識改善も行うと、さらに効果的です。
今回紹介した運動はシンプルですが、まぶたのたるみを改善するためにはかなり効果的な運動です。
まぶたのたるみが改善されれば、以前のような若々しい印象も取り戻すことができるので、今回紹介した方法を是非挑戦してまぶたを鍛え、健康的な印象を与えられるようにしてくださいね!