メンズ革財布のおすすめブランドとひとことで言っても色々ブランドやタイプがあり、その中から1つのメンズ革財布のブランドを選び出すのってなかなか難しいですよね?
頻繁に買い替える物でもないし、長く付き合える相棒の革財布を見つけたい。
大切なパートナーに、喜んで貰えるお財布をプレゼントしたい。
今回はそんなあなたに、革財布のおすすめブランドと選び方のポイントを紹介させていただきます。
革財布選びのポイント
さて、革財布の選び方の前に、お財布と言う物の考え方を少しばかり・・・
お金は天下の回りものと言いますが、お財布とはそんなお金を一時的に留める場所だと思います。
留める場所、つまり、泊める場所。
お金にとっての宿泊施設がお財布だと考えています。
皆さん、旅先で寂れたボロボロの宿にとまるより、豪華で風情のある宿に泊まりたいと思いませんか?
いい宿には、お客さんが集まるように、いいお財布にはお金が舞い込むと思います。
なので、お金にまた来て貰える、良いお財布を持つことが大切だと私は考えています。
そんな観点を踏まえながら、革財布を選ぶときのポイントを紹介します。
- 壊れにくい技法
- 皮革の種類
- オンリーワンなのか
上記の3つです。
どんなにいい素材を使っても、壊れてしまえばもともこもありません。
お財布の主な故障は、糸のほつれが多いと思います。
ミシンで縫われた物は、ひと針ほつれると止まりませんので、表面に縫い糸が飛び出てないか、手縫いなのかを見極めましょう。
(手縫いの場合ほとんど表記されています)
次に皮革の種類ですが、お財布には様々な種類の皮革が使われています。
生き物の種類で言えば、牛、馬、ヤギ、爬虫類、などですが、それぞれの部位によって様々な特徴があります。
また、鞣し方(なめし方)によってもさらに個性が変わってきます。
なので、気になった革財布があれば同時に経年変化も検索して、未来の姿を考察してみるといいと思います。
最後の「オンリーワンなのか」ですが、長く付き合って行くには大事な要素です。
そのブランド独特の雰囲気があるのか・ないのか、その雰囲気をどう思うのか。
それがバチっとはまった時、最高のパートナーになってくれるのではないでしょうか。
そして、大事に扱うことによって、上記したとおりお金を呼び込むパワーが宿ると思います。
【メンズ革財布】人気日本製おすすめブランド3選
冒頭で説明したように、『革財布 メンズ』と検索すれば、いろいろブランドが見つかります。
ブランドと言ったら、『Louis Vuitton』や『GUCCI』などハイブランドを思い描く方も多いと思います。
質の高いアイテムが数多く販売されていますし、所有欲を掻き立てられます。
しかし、今回は言わずとも知れたハイブランドではなく、そんなハイブランドにも勝るとも劣らない国内ブランドを3つご紹介させていただきたいと思います。
おすすめブランド①天神ワークス
なんと、天神ワークスのオーナー高木氏は美大卒の元美術講師という経歴の持ち主。
その手から生み出されるアイテムはシンプルでありながら個性が光っています。
カラーバリエーションも豊富で、組合せなどセミオーダーが可能。
素材は、栃木レザーにて天神ワークスオリジナルのレシピで鞣されていて、さらに厳選された部位のみを使用。
総手縫いで仕立てられるアイテムは、縫い目の乱れもなく堅牢さがうかがえます。
昔、某ハイブランドの革財布を使っていたのですが、よく擦れる角から糸がほつれてきた経験があります。
手縫いの場合そう簡単にほつれる事がないので、それ以来、手縫いのお財布を使うようになりました。
私のような糸のほつれ経験をしたことがある方には手縫いの物がオススメです。
天神ワークスの革財布は本当にシンプルなお財布なんですが、一度目にしたら忘れないそんな革財布です。
また、オリジナルのレザーが生み出すエイジングも多くのファンを魅了しているようです。
私はお財布や革製品を、いろんな人物や物に置き換えて考え事があるのですが、この革財布は女優の宮崎あおいさんのようなイメージです。
ケバケバした美しさではなく、素朴で暖かいイメージです。
- シンプルで飽きのこないデザイン
- オリジナルかつ厳選された革
- 堅牢な素材、作りで長年の使用にもへこたれない。
おすすめブランド②池之端銀革店
こちらのブランドは、『製品は80%の完成品、ユーザーが使用することで100%になる』というコンセプトのもと数々のアイテムを手掛けています。
そのコンセプトの元、『Cramp』『Haru』『Dual』の3つのラインを展開しています。
どのラインも、素材が持つ特性・魅力を最大限に活かしたアイテムばかりです。
『Cramp』は、鮮やかな色彩でいろいろなギミックが満載でにぎやかな雰囲気。
『Haru』は、彫金師ハル氏が手がけるハンドキャスト製法の金具を使用し、ビンテージな雰囲気。
『Dual』は、革と金属の相反する素材が織り成すエレガントでシックな雰囲気。
すべて同じブランドのもと生まれてきているのか、不思議に思うほどどのお財布も個性豊か。
中でもCrampラインの革財布は、ジーパンのポケットが似合いそうなものからスーツの胸ポケットに収まりそうなものまで幅広いラインナップです。
私は極度の、人が持っているものと同じものを持ちたくない症候群なんですが、Crampラインには独創的な構造のものが多いのでそんな欲求もみたしてくれそうです。
イメージは、走・攻・守揃っていて、たまにハズしてくるイチロー選手。
確かな実力があり、遊び心も忘れない大人のイメージです。
- 素材の良さを最大限に活かす確かな技
- ディティールの美しさ
- 多様なニーズに応えるラインナップ
⇒ 池之端銀革店の革製品はこちら
おすすめブランド③GOLD KID
スカルをモチーフにした無骨な真鍮アクセサリーが有名なGOLDKIDですが、男心をくすぐる革財布も手掛けています。
なんと言っても、この真紅に染まったレザーが目をひきます。
赤い革財布ってどうなの?って思われる人も多いと思いますが、エイジングによりなんとも言えない色に変化していきます。
私も、黒や茶の物ばかり使用していましたが、ワインレッド(GOLD KIDのではないですが)の小銭入れを使ってみたら、とてもいい色になりました。
GOLD KIDのこの真紅のレザーは、オーナー自らが手染めするというこだわりようで最高のエイジングを見せてくれています。
また、GOLDKIDの代名詞である、真鍮のパーツも経年変化により深みを増していきます。
作りはシンプルなトラッカースタイルで、まさに男の革財布と言ったところです。
トラッカースタイルはスリムな設計なので、ズボンのポケットに入れていても邪魔にならず、真紅の革財布がポケットから少しのぞく姿はとてもインパクトがあり、オシャレに一役かってくれるでしょう。
ひとことで表すなら、ロックンロール!
「この一言に尽きると思います」、「ロックンロールに生きる」、そんな方に使ってもらいたい革財布です。
この革財布に私がもったイメージは、YELLOW MONKEYです。
若い人に伝わるでしょうか?笑
個性的で渋い大人のような革財布です。
- 真紅のレザーから生み出される経年変化
- それに合わさる真鍮の味
- 個性的でインパクトのある存在感
今回は以上の3ブランドです。
まだまだ素晴らしいブランドが数多くのあるのですが、それはまたの機会に紹介させていただきます。
【メンズ革財布】革財布の選び方や人気日本製おすすめブランド3選まとめ
今回は「【メンズ革財布】革財布の選び方や人気日本製おすすめブランド3選」について紹介していきました。
今回はメンズ革財布のブランドとポイントを、3つずつ紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
革財布選びの、ちょっとしたヒントにでもしていただけたら幸いです。
あなたが、最高のお財布に出会えるよう、心より願っています^^
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