ダイエット

【ふくらはぎの痩せ方】理想のサイズや即効で細くするマッサージ

体の中で部分的に太っていて気になるところは、それぞれの方で違うと思いますが、部分的に太っている中でも特に痩せるのが難しいと言われているのが「ふくらはぎ」。

ふくらはぎの太さが目立って、スカートを履くのにも躊躇している方も多いと思いますし、なかばふくらはぎが太いのはしょうがないと諦めている人もいると思います。

今回は、その太いふくらはぎの痩せ方として、「ふくらはぎを細くするのに即効性の高いマッサージ」について紹介していこうと思います!

ふくらはぎ痩せに知っておくべき速筋と遅筋の違い

ふくらはぎが太くて悩んでいる方は多いと思いますが、その原因の1つに挙げられるのが、筋肉により太くなってしまうという事。

そこで、まずどうして筋肉で太くなってしまうのかを考える上で、筋肉の種類について考えていきます。

 

筋肉は、速筋と遅筋という筋肉に分類することができます。

速筋(そっきん)は、スピードや瞬発力、爆発的なパワーを発揮する際に利用される筋肉であり、主に筋トレや短距離走などの無酸素運動において利用される筋肉です。

 

上記の競技以外でも、サッカーやバスケなど、スプリントを繰り返す競技を行う場合にも利用されますので、こうした競技を行っている方は一般の方と比べて速筋が大きいという特徴があります。

速筋ですが太くて大きいというのが特徴であり、無酸素運動で発揮される筋肉ということで、筋トレやダッシュなどの無酸素系の運動によって鍛えることができます。

ボディビルダーや格闘家、または短距離選手に筋肉が大きい選手が多いのは、速筋をメインで鍛えているためです。

 

一方、遅筋(ちきん)とは、スピードや爆発力ではなく、長時間の運動に耐えうるような持久力を要する競技において使われる筋肉です。

遅筋の特徴は細くしなやかな点にありますが、マラソン選手の足が細いのは遅筋が発達しており、速筋はあまりないという体型をしているためです。

 

一般的にこのような体型を遅筋優位と呼びます。

筋肉の種類について見てきましたが、ここまでお話すれば、どの筋肉が原因でふくらはぎが太くなるかはもうお分かりですよね?

 

そうです、筋肉でふくらはぎが太くなってしまうのは、速筋の発達が原因なのです。

短距離系の運動を行っていた方にはふくらはぎが太い人が多くいます。

 

また、そうした運動をしていなくても、踵からちゃんと着地できていないなど、歩き方によってはふくらはぎの筋肉が発達しやすくなってしまいます。

筋肉が原因でふくらはぎが太くなってしまった場合は中々厄介で、これはもう仕方ないものとして諦めてしまっている方もいるのではないでしょうか。

しかし、筋肉でふくらはぎが太くなってしまった場合にも、マッサージを行うことで改善することが可能です。

 

そこで今回は、筋肉(速筋)で太くなってしまったふくらはぎの痩せ方について紹介します。

なるべく即効性の高いものを紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。

理想的なふくらはぎのサイズと測り方

ふくらはぎダイエットを行う上で、まずは自身のふくらはぎのサイズを計測しておく必要があります。

サイズの測り方としては、メジャーを使用し、ふくらはぎの一番太い部分の周囲を計測するようにしましょう。

 

理想的なサイズとしては、ふくらはぎの場合は身長×0.2㎝がいいとされています。

計測を行う場合にはなるべく同じ時間帯に測るようにしてください。

 

朝と夜では仕事で水分が溜まったりしていて違いが出てくるので、朝一や入浴後に計測することをおすすめします。

ふくらはぎ痩せで即効性の高いマッサージ

では、以下ではふくらはぎ痩せに対して即効性の高いマッサージについて紹介していきます。

ふくらはぎマッサージについては様々な手法がありますが、筋肉で太くなってしまった場合には、コルギマッサージという手法が最も効果的です。

コルギマッサージ

コルギマッサージとは、韓国由来のマッサージ方法で、筋肉というよりも、骨を刺激することによってふくらはぎを痩せさせる方法になります。

まず、このマッサージを行うにあたり、マッサージをしやすいように足にローションやオイルを塗ることをおすすめします。

 

マッサージ専用のオイルもありますが、ない場合にはベビーローションでも問題ありません。

足首から膝あたりにかけてローションまたはオイルをまんべんなく塗っておいてください。

 

マッサージを行うタイミングとしては、血行の良いタイミングで行うことがベストですので、風呂上りに行うのがいいでしょう。

塗り終わったら、いよいよマッサージ開始です。

 

コルギマッサージは、骨を刺激すると解説しましたが、やり方としては、まず手をグーの状態(握りこぶし)にします。

足をまっすぐに伸ばした状態で座り、握りこぶしで足の指の付け根から足首あたりにかけて下から上にマッサージします。

 

指の第二関節を使って行うことで、より強い刺激を入れることができます。

これをすべての指で行った後は、足首から膝あたりにかけて同じようにマッサージしていきます。

 

ポイントは、両手で握りこぶしを作り、骨を挟むようにして下から上に上げていくという事を意識すること。

動画も用意しておきますので、是非参考にしてください。

 

【コルギマッサージの参考動画】

指の腹マッサージ

次に紹介する方法は指の腹の部分を使って行うマッサージです。

床に座った状態でマッサージするほうの足を曲げます。

 

両手の指でふくらはぎの中心をマッサージしていきます。

この際も先ほどのコルギと同様に、下から上という流れでマッサージしていきましょう。

 

一人で行うこともできますが、より的確にマッサージしたい場所を狙いたい場合には、パートナーにやってもらうというのもいいでしょう。

やり方としては、うつぶせになった状態で寝転がり、パートナーにふくらはぎを押してもらうという方法になります。

 

【指の腹マッサージの参考動画】

【ふくらはぎの痩せ方】理想のサイズや即効で細くするマッサージまとめ

今回は「【ふくらはぎの痩せ方】理想のサイズや即効で細くするマッサージ」について紹介していきました。

ふくらはぎが太いのがコンプレックスだから細くしたい!と思っても、体の中でもトップクラスで細くする方法がいまいちわからない部位でもあると思います。

 

ふくらはぎは特に暖かい時期になると露出も多くなりますし、その時期の前には細くしておきたい部位でもありますよね。

 

今回紹介したマッサージは即効性の高いものでもあるので是非実践にうつしてみてください。

ただ、即効性が高いと言っても、人それぞれふくらはぎの太さの状況は違いますし、継続することがふくらはぎ痩せの近道なので、毎日少しの時間でもいいので継続することを忘れないようにしてくださいね!

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