歳を重ねるにつれ気になってくるのが顔のシワやたるみ。
腕やお腹などがたるんでも、そこまで歳をとったな〜と感じることはないですが、鏡でたるんだ顔を見ると一発で老けたな〜と感じますし、そんな自分を見るのが嫌になってきますよね。
この顔のたるみですが、たるんでしまったら後はたるむ一方かといったらそうでもなくて、顔のたるみに特化した体操を行えばたるみも改善されていきます。
ですので今回は、この顔のたるみを改善する体操や顔のたるみを改善するグッズを紹介していくので、以前の若々しいフェイスを取り戻すために頑張ってみましょう!
顔の中でたるむ筋肉はどこ?
顔のたるみを気にされる方は多いと思います。
顔がたるんでしまう原因の1つに筋肉の衰えがあります。
顔の筋肉の中でも大きな部分を占めるのが表情筋ですが、普段この筋肉を使わなかったり、加齢によって衰えてくると頬がたるんでしまいます。
表情筋とは、目・鼻・口を動かす際に使われる筋肉であり、一口に表情筋といっても様々な筋肉の総称を表情筋といいます。
その他にもたるみやすい部分としては、目の下やおでこの部分があります。
顔は常に人の目にさらされる部分であり、少しでも変化すると「あの人変わったな」と思われてしまいます。
今回はこうした顔のたるみを改善するために効果的な顔の体操について紹介していきます。
どれも簡単にできるものばかりですので、時間のある時屋お風呂に入っている時などの何気ない時間を使って行ってみるようにしましょう。
顔のたるみを改善するための体操
では、顔のたるみを改善するための体操について説明していきます。
まずは、先ほど申し上げた顔のたるみの原因となる表情筋のトレーニングとなる体操から。
まず気を付けるべき点は、顔の体操を行う際に、あまり激しく動かさないという事。
あまりに大きく動かしすぎると、顔の皮膚が伸びてしまい、余計にたるみの原因になってしまいます。
NHKの「ためしてガッテン」でも、あまりに過度に顔をマッサージしすぎたり動かしすぎたりするとたるみが増長されてしまうと紹介されていたこともあります。
では、それを踏まえた上で、改めてたるみ改善の体操を紹介します。
あいうえお体操
やり方は簡単で、「あ、い、う、え、お」をゆっくり口を使いながら行うという方法。
あ、い、う、と1文字ずつゆっくり区切って言いながら行うようにしましょう。
語尾を伸ばしてもいいです。
これと似たような方法として、「あー」と口を大きく開け、数秒キープした後に、今度は酸っぱいものを食べた時のように、口をすぼませる動作をします。
この時、目もぎゅーっと閉じるようにしましょう。
あご動かし体操
次の体操では、あごを動かしていきます。
正面を向いた状態で、下あごを左右に動かしていきます。
口は少し開けた状態で行い、目線は前を向いて行うようにしましょう。
眼球回転エクササイズ
また、目元のたるみを改善する方法として、眼球をぐるぐると回すトレーニングを行う方法があります。
この動作に加えて、さらに舌を使うことで、頬のたるみを改善することができます。
ただ単に舌を出すのではなく、目線を上下左右に下状態で下を出すというようにしてください。
目線を変えるだけでも表情筋は使われています。
口元周りだけを動かすのではなく、目も大事だという常に意識してください。
舌回し体操
舌を使った体操について、もう少し紹介していきます。
やり方としては、口を閉じた状態で、歯茎を舌でなぞるようにしてぐるぐると回します。
左右で何回か回すようにしましょう。
注意すべきは、あまりに速く行おうとしないこと。
ゆっくりやるという事を意識しながら、大きく動かすようにしましょう。
口を閉じた状態にして、舌で上の歯茎を強く押すようにグーッと押し当てます。
これを10秒から20秒行うようにしましょう。
【小顔になる方法】顔のたるみを改善するための筋トレグッズ
上記では自分でできる表情筋のトレーニングを紹介してきました。
以下では、さらに顔のたるみを改善するための方法として、筋トレグッズを使用した方法について紹介していきます。
PAO
PAOという商品をご存知でしょうか?
これは、表情筋を鍛えるために開発された筋トレグッズであり、顔の引き締めに非常に高い効果を発揮してくれる器具になります。
このPAOですが、口で咥える部分があり、両端に羽のようなものがついています。
くわえる部分はマウスピースのような形になっているので、歯に負担がかからないようになっています。
気を付ける点は、思い切り噛まないようにして、口で軽く咥えるような感覚で持つようにし、吸い込むような感覚を持って咥えるようにしてください。
また、歯にマウスピースが当たらないようにも注意してください。
口にくわえた際に頬がへこんでいることを確認してく、咥えることができたら、動かしていきます。
左右の羽のような部分を上下に動かすようにします。
なるべく顔を使って動かすようにしてください。
体をバタバタと動かして振ってしまっても表情筋のトレーニングになりませんので、ここは注意です。
首を前後に軽く振る、というやり方を意識すると動かしやすくなりますが、あまりに激しく振らないようにしましょう。
PAOには、羽の部分に付ける重りが3種類ついてきます。
色によってそれぞれ重さがありますので、まずは一番軽い重りを使って行うようにしましょう。
重さは、ミントグリーンが18g、ピンク23g、ピンクゴールドが28gになります。
最軽量から最重量まで10gの差しかありませんが、これが意外と大きいもので、いきなり無理して重いものを使おうとしないようにしましょう。
最初は5秒から10秒ほど振ってみるようにし、最初の段階では正しいフォームを覚えることが大事ですし、普段表情筋を使用していない人にとってはかなり口の周りが疲れていることに気づきますよ。
【小顔になる方法】顔のたるみの改善体操と即効性の高い筋トレグッズまとめ
今回は「【小顔になる方法】顔のたるみの改善体操と即効性の高い筋トレグッズ」について紹介していきました。
顔のたるみを改善するには、表情筋のトレーニングや体操がいくつもありますが、筋トレグッズを活用すれば顔のたるみを効率よく改善することができます。
もし余裕がれば、グッズなどを併用して活用し、顔のたるみ改善にチャレンジしてみてくださいね!