スクワットはヒップアップに効果的な筋トレで、これといって器具がなくても今すぐあなたの自宅で始めることができますよね。
誰でも一度はスクワットにチャレンジした経験はあると思うんですが、
「今やってるスクワットって本当にヒップアップに効いている?」
って聞かれるとなかなか即答できないですよね…。
そこで今回は「【ヒップアップ筋トレ】効率よく美尻に近づくスクワットの正しい方法」ということで、
- スクワットの間違ったやり方・フォーム
- スクワットの正しいやり方・フォーム
- ヒップアップにより効果的なスクワット
などをメインに紹介していきますね。
スクワットの正しい姿勢・フォーム
まず、ヒップアップに効果的なスクワットの前に、スクワットの正しい姿勢・フォームについて説明していきます。
この基本姿勢がしっかりできていないと、ヒップアップに効果的なスクワットも、思うように効果が感じれなくなってしまうので、注意してくださいね。
基本のスクワットの正しい姿勢・フォーム
- 脚を肩幅より少し広く開いて立ち、足の指先は少し外側に向ける。
- 背すじを伸ばし、お尻を真下に落とすイメージで上体を落とす。
- 膝が足の指先より前に出ないように、お尻を突き出していく。
- 太ももと床が平行になるところまで上体を落としたら、上体をあげ元の立ち姿勢に戻る。
ここまでの流れがスクワットの正しい姿勢ですので、回数よりもまずは正しい姿勢を意識してやってみるようにしてください。
【正しいスクワットの参考動画】
20秒〜1分46秒の部分をまずはチェックしてください!
ヒップアップ効果が出にくい間違ったスクワットのやり方
スクワットの正しい姿勢・フォームを紹介していきましたが、間違った姿勢でスクワットを行うと、思うような効果がでません。
間違った姿勢だと、ヒップアップの効果も出にくいです。
これからスクワットの間違ったやり方や姿勢を紹介するので、あなたもそんな姿勢になっていないか確認してみてください。
- 上体を落とす時に膝が内側を向いてしまう
- 上体を落とす時に膝から下りてしまう
- 上体を落とす時に猫背になってしまう
- 膝が足のつま先よりも前に出てしまう
- 上体をあげる時にかかとが浮いてしまう
- スクワットを行う時に呼吸が止まってしまう
スクワットを行う時に、上記のような姿勢になってしまうと正しい姿勢でスクワットができていない状態になっています。
スクワットを行う時に上記のチェック項目に該当している場合は、1つずつ姿勢を改善しながら正しいスクワットのフォームができるようにチャレンジしてくださいね。
女性向けのヒップアップにより効くスクワットの正しい方法
女性向けのヒップアップにより効くスクワットは、お相撲さんが四股を取るような姿勢で行う「相撲スクワット」になります。
相撲スクワットはヒップアップに重要な、太ももの内側にある「内転筋」やお尻にある一番大きな筋肉の「大臀筋(だいでんきん)」に効果的な筋トレです。
相撲スクワットは「女性向けのヒップアップにより効くスクワット」なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
- 足を肩幅の約1.5倍に開いて立つ。
- 足の指は外側の約45°の向きにする。
- 背すじを伸ばし、椅子に座るようなイメージで上体を落とす。
- 膝が90度の角度になるところまで曲げ、かかとをついた状態で体を起こす。
- ここまでの流れを10回×3セット行う。
相撲スクワットのやり方は、最初に紹介した基本のスクワット姿勢から、さらに脚を広くとって行うイメージで行います。
相撲スクワットのポイントは、
- 足は肩幅よりも1.5倍以上開く。
- 上体は深く落とし、お尻を上げる時に背すじはしっかり伸ばす。
- 息を吸いながら体を落とし、息を吐きながら体をあげる
上記のポイントを意識しながら行うようにしてくださいね。
【相撲スクワットの参考動画】
基本姿勢は5秒〜25秒の所で見れます
正しいスクワットの筋トレはヒップアップに逆効果じゃないの?
正しいスクワットの筋トレのやり方はわかったけど、ヒップアップするどころか逆効果もたくさんあるんじゃないの?って思ったりしませんでしたか?
というのも、筋トレでスクワットをやると
- 太ももがさらに太くなってしまうんじゃないの?
- ふくらはぎがさらに太くなってしまうんじゃないの?
- お尻が逆に大きくなってしまうんじゃないの?
こんな状態になってしまうんじゃないか?って心配になってしまいますよね。
ですが、そんな心配はしなくてOKです!
太ももやふくらはぎがさらに太くなってしまうんじゃないの?
この疑問については、女性の筋肉は男性と違うので、そんな簡単に太りません。
実際に、筋トレをガンガンやってる女性でもムキムキな人はそういませんよね。
ヒップアップを筋トレやエクササイズで行う時は、基本的に鍛えるところは、太ももの内側と太もも裏のハムストリングスです。
この2つを鍛えることでヒップと太もも裏の境目がしっかりできて、理想の美尻に近づいていくことができ、その2つを鍛えるのに効果的なのが先ほど紹介した「相撲スクワット」になります。
もし、スクワットをやって足が太くなった経験がある人は、脚を狭く取りすぎてスクワットを行なっていた可能性があります。
脚を狭く取ると、太ももの前と外側に筋肉がついてしまい、太ももが横に太くなってしまう可能性があるので、そこは注意しておいてくださいね。
⇒ ふくらはぎの筋肉太りの見分け方はこちら
お尻が逆に大きくなってしまうんじゃないの?
スクワットをすると逆にお尻は引き締まって、小さく見えます。
そもそもヒップの垂れの原因は、お尻の筋力が衰えて垂れ下がっていくのが原因にあるので、スクワットで鍛えられたヒップはキュッと上がって引き締まるんです。
さらに、スクワットで脂肪が燃焼されて小尻効果もあるので、ヒップが大きくなる心配はありませんよ。
ヒップアップ筋トレ!より効くスクワットの正しい方法!まとめ
今回は「【ヒップアップ筋トレ】効率よく美尻に近づくスクワットの正しい方法」ということで紹介していきました。
正しくスクワットを行えば、ヒップの垂れの悩みも解消に近づいていきます。
ヒップアップを筋トレで効果的に行うのであれば、こちらのヒップアップに効果絶大な筋トレをセットで行うことで、美尻に近づくので一緒にチェックしておいてくださいね!
⇒ ヒップアップ筋トレ!女性に効果絶大な方法はこちら
ヒップアップには筋トレ以外にもいろんな方法があるので、お尻ダイエットの始め方もこちらで確認しておいてくださいね。
⇒ ヒップアップ・美尻作りの基本!お尻ダイエットの始め方